11月5日(土)、中津小学校において、NPO法人徳島環境とくしまネットワーク(島田イサオ代表)主催による、「わが町・わが村の環づくり地域エリアミーティング」が開催されました。
当日は、県内外からの関係者8名と中津の方合わせて約50人が参加。
過疎・限界集落と言われながらも、地域の持つすばらしい資源や価値を今一度再確認して、元気と活力を兼ね備えた、地域環境保全活動づくりのため、四国単位で同じような課題を持つ地域のネットワーク化(色々な形での結びつき)を図り、「新しい力」としていくことを目的とするものです。
まずは、「田んぼの学校」の責任者である竹内英一郎さんから、昨年度からの活動の目的や内容を紹介しながらワークショップの開催。
ワークショップ終了後は、中津の食文化を研究する「中津赤の美女軍団」の手づくり料理を囲んでの楽しい情報交換懇親会がいつものように盛大に開催されました。
NPO法人環境とくしまネットワーク主催による「環づくり四国/限界集落から考える地域資源再生プログラム」が下記のとおり、中津で開催されます。
参加は自由となっていますので、ご興味のある方はご参加ください。
■開催日時/平成23年11月5日(土) 18:00~20:30(受付17:40~)
■開催場所/久万高原町中津(旧中津小学校)
●プロジェクト地域ワークリーダー 稲田 稔久(地域担当職員代表)
●プロジェクトコーディネーター 島田 イサオ(特非・環境とくしまネットワーク代表理事/環境カウンセラー/バイオマスTアドバイザー)
■<日程>
17:40~ 受付
18:00~18:30 開会、講師紹介、事業活動趣旨・概要説明
18:35~19:10 <事例発表>「中津田んぼの学校」
竹内英一郎(田んぼの学校世話役)
19:15~20:20 <創生工房ワークショップ>
環づくり地域エリアミーティング・As is→To be手法活用
20:20~20:30 まとめ、次回開催案内、集合写真撮影、閉会
【事業の目的】
私達の住む四国地域では、重層化した環境意識格差に加え、農山漁村を中心として中心市街地との様々な格差の現実感が拡大しています。各地域における環境保全と限界集落の問題は予想以上に深刻です。今回の事業活動はこの問題を大きく地域環境と捉え、私達なりに次世代につなぐことの出来るアクションとします。
※この活動は、平成23年度(独)環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて行っています。