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西村大師堂のしだれ桜再生200年計画? (2018-6-18 12:27:55)
今日は朝から、
大阪の高槻で
マグニチュード6の地震
がありました。
僕の故郷、京都も震度5の揺れだったとかで、、、
我々も 南海トラフ地震 に対して危機感を高めて
いかなくてはなりませんね
(´・ω・`)
さて、
大人の事情で公開できなかった。
しだれ桜の移植事業。
ようやく解禁されました
(*^^)
↑
前回の記事では計画の説明でしたが、
ここから実際に計画の実行に移りました。
4月28日
移植予定の
西村大師堂 しだれ桜 の 子孫
移植前の 根切り作業 がありました。
移植するのは来年の3月頃になりそうですが、
移植予定の一年ほど前から根切りをしておかないと、
移植先で定着できずに腐ってしまうそうです。
いまのうちから根切りをして、
そこから新しい根が出てきて、
そこでそのまま移植をして次の土地にそのまま
定着できるようにするということです。
そのまま移植するより、
新しく根が出てきてる状態の方が定着しやすいということですね。
それでは早速作業の様子を見ていきます。
まずは木の状態を入念にチェックしています。
こちらは 柳谷さくら保存会代表
矢野文隆 さんです。
慎重に調べています。。。
どのように作業をすすめていくのか、
打ち合わせ中です。
文ちゃんが笑顔で意見を出しています。
さあ今から始めるから、
ちゃんと撮っとけよ? と私に言ってるとこですね。
はいはい!
ばっちり撮影してますよー
(・∀・)ノシ はじめちゃってくださーい
これらの写真は、
重機でどこを掘るのか検討しているところですね。
そして竹の棒を突き刺しました。
これは掘るときの目印ですね。
この印に沿って掘っていきます。
熟練の人になるとどの辺りに太い根があるか
大体わかっているみたいですね。
はい!
ユンボで掘ってみたところですね。
根の確認をしています。
しっかりした根のようで、
移植先での定着が期待できますね。
人の手ではなかなか切れないので、
ユンボで根を断ち切っているところです。
ユンボで掘って根を探し、断ち切る。
ユンボで切れない太い根の場合、
のこぎりでじわじわ人の手で切っていきます。
はい。
これはなんでしょう(・∀・)
私にも正式名称とかわかりません。
でも根の成長を促すものだと聞いたので、
肥料的なやつかなと思います
(*^^)
肥料的なものをパラパラ蒔いています。
あとは土を戻しておしまいです。
続いて次は。。。
面河にも子孫がいるので同じように
根切り作業をしに行きます。
やってまいりました。
面河のしだれ桜の子孫?号です。
こちらは土がかなり良いらしく、、、
状態は最高なのですが、、、
少々大きく育ちすぎているようで、
移植するための輸送に不安が残ります。
ユンボを降ろして作業開始です!
ふ、太い!!
これはユンボでも断ち切れない
(; ・`д・´)
ってことで、
写真はありませんが、
ここからのこぎりを持ってきて手でゴリゴリ切って
いきました。
育ちが良い分、根切り作業が大変です (´・ω・`)
おや?
いつの間にか 文ちゃん が ユンボに乗ってますね
(・∀・)
ユンボも使いながら人の手でも根切りをしていく。
そして最後に肥料を蒔いておしまいです。
1日がっつりかけて完了しました根切り作業。
次は移植先への移動が待っています。
大きく育ちすぎてしまった子孫達は、
来年無事に移植先にたどり着けるのでしょうか。。。
(´・ω・`)
続く・・・・
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