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第2回 生活・介護支援サポーター養成講座 (2018-11-2 9:52:34)
おはようございます。
昨日は移住予定者
宮脇さん
の家の工事を
みんなで手伝いました。
公民館の目の前の建物ですね。
屋根瓦をすべて剥ぎ取って、
昨日から業者が入って工事が始まっています。
工事の終了予定は12月25日らしいですよ
(*´▽`*)
25日は宮脇さんの家で
クリスマスパーティーですかね?
(・∀・)ニヤニヤ
昨日は宮脇さん宅の手伝いのあと、、、
生活・介護支援サポーター養成講座
がありました。
前回に続いて第2回ですね。
今回もたくさんの方に集まっていただきました
席の前の方がポツポツ空いていますが、
シャイな人達が後ろにたくさん座ってますw
今回講義をしてくださる講師は、
中矢 暁美 先生
です。
愛媛県ではじめて託老所を設立した
人です。
設立した託老所 は
あんき
と名付けられました。
あんき とは、
松山弁で 気楽 という意味らしいですよ。
自分の家のように安らかで気楽(あんき)な所にしたいと
いう思いを込めて施設の名前を決めたそうです。
↓託老所 あんき のホームページです
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講義の内容についてですが、
まず中津地域の事を絶賛してくださいました。
芸能交流祭りの写真を見てくださって、
これほどの事ができる地域は他にない。
地域の団結力を感じる
ということで、
生活・介護支援は家族だけでなく、
地域でしっかり支え合うことが大切
だと何度も仰っていました。
認知症や死についても、
家族単位だけでなく地域で向き合うこと
が大切。
中津にはそれができる!
と。
松山では近所同士の交流が薄いから
地域で支え合うのが
人が多くても
難しいと話してくださいました。
ほんとにその通りだと思います。
僕も京都から来た人間なので、
松山に限らず都会の雰囲気はよく知っています。
地域、近所で付き合いがあまりない。
互いの状況を知らない。
人間関係がどうしても希薄になりがちです。
老後を過ごすのに中津は最高の環境だと。
松山に呼ばれても行っちゃだめですよ!
と言ってましたw
みんな笑っていたけど、
地域の事を評価してくださることは
本当に嬉しく思いますよね。
託老所 あんき は
してはいけないことも、しなければならないこともない。
おしゃべりをしてごはんを食べてお茶を飲み、
散歩に行ったりお風呂に入ったり、
普通の日常生活を送れるような配慮がなされています。
養成講座第1回に講義をしてくださった
近藤講師も、
認知症にはストレスが一番良くない。
不安 混乱 不快 などの感情を与えてはいけない。
安心 安定 快
を与えることを心掛けるようにと。
言っていましたね。
中矢先生も同じことをしていますね。
やはりお年寄りにしっかり寄り添えている人は、
アプローチ方法に違いはあれど、
根本は同じということですね。
また・・・
講師お二人とも共通して、
能力をすべて使い切ってから逝ってください
とも言っていました。
やれることは最期までやる
歩けるなら歩く。
身体を起こせるなら起こす。
あくまで強制ではなく、
本人にやる気を起こしてもらって、
それを支えることですね。
あと、
終活 についても話をしてくださいました。
お墓のことや手続きのこと、
葬儀のことを事前に
段取りしていることも大切ですが、
死の間際。
延命治療についてどう考えているか、
それを周囲に話しておくことも大切です。
自分の意思表示ができなくなったときに、
どうしてもらいたいのか、
よく考えて周囲に話しておくということですね。
講義を聞き終えて感じたことは、
中津の中に
託老所 あんき みたいな
施設があったら良いなと思いました。
サポーター養成講座第3回もあります。
日程決まりましたら、
また改めて告知しますね?
(*´ω`)ノシ
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