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大字会長あいさつ ?これからの地域づくり? (2014-12-26 10:25:10)
みなさま、こんにちは。
さきほどの記事(中津びと)でご紹介いただきましたが、
中津大字会の会長を 務めさせていただいております
せいちゃんこと羽澤清二郎です。
まずは、いつも中津大字会のホームページを
ご愛読いただきありがとうございます。
おかげ様でホームページの閲覧数も25万件を突破し、
地 域住民や同郷会の方達からは
『自分達の活動に自信を持てる』
『故郷に元気をもらえる』
といった喜びの声を聞くようになりました。
また、最近のホームページには柳谷地区全体の
行事(運動会・敬老会等)も掲載されるようになり、
中津以外の地域の方もこのホームページを
見てくれるようになりました。
本当にありがたいと思っております。
さて、今年も中津では地域をあげて様々なイベントに
取り組んできました。 代表的な物でいえば参加者が
500人 規模となった結い音楽祭でしょうか。
最近では町内の方から中津は凄いといった
声をいただく事が 増えましたが、こういった大きな
イベントが出来るのは日頃からの
地域づくり・人間関係づくりの賜だと私は思っています。
人々の結束を固め、地域を守るためには、
日々の地道な活動が何より大切です。
今年、中四国農政局の最優秀表彰を受け 大きなニュースに
なった 中津環境保全会 ( 会長 竹内英一郎氏 ) の皆さんは、
地域の農地保全等に 日々奮闘しておられますし、
また、柳谷壮年会(会長 矢野文隆氏)の 皆さんは
桜の植樹・管理を行い、日本一の桜の里を目指して、
地域の景観づくりに努力しておられます。
そして、忘れてはいけないのがイベントを影で支えたり、
地域高齢者に弁当を作って配ったりと
影で中津を支えてくださるたくさんの女性達。
中津ではそれぞれの立場で地域を支える
人達が たくさんおられます。
そうした一人一人の努力・想いが結集して
今の中津があるのです。
いつも地域作りにご協力いただいている皆様には
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、今年を振り返って思うこと…。
今年は本当に異常気象の年でした。
大きな台風が次々に襲来し、中津の生オケ大会
だ け でなく 町内の大きな イベントがいくつも中止に
追い込まれたことは 本当に辛いことです。
また、全国的には大規模な地震、噴火、土砂崩れ等、
様々な災害がおこり、 日々のニュースを見ては
本当に辛い気持ちにさせられました。
幸いな事に久万高原町では大きな災害こそ
ありませんでしたが、 小さな地震がおこる度に
次は南海地震が来るのではないかという
不安な気持ちになります。
『これからの地域づくり』には、イベントの実施といった
地域を 活性化させる『攻め』の試みも大事ですが『守り』も
しっかり固めておく 必要が あると私は思っています。
そんな中、私がいつも考えるのは自主防災意識の推進です。
この地域を守るために、来たる災に備えて住民個々の
危機意識・地域連携の 向上を図り、あらゆる視点から
中津の『守り』を 固めていきたいと考えています。
私は中津を住みよい地域にしたいと思っています。
活気があるのはもちろんのこと、その上で、
安心・安全が確保出来てこそ、 はじめて
住みよい地域と言えるのではないでしょうか。
『元気で安心して住める』
そんな中津地域が私の理想です。
当ホームページが地域の情報発信・活性化に
微力ながら 貢献出来たのであれば
これほど嬉しい事はありません。
中津地域の活性化は、柳谷地域の活性化であり、
ひいては 久万高原町の活性化にも繋がります。
今年、中津公民館は優良公民館の表彰を受け、
他市町 の公民館から 視察研修に伺いたいとの要望が
いくつか出ているとの話も聞いております。
いずれは中津の輪を他の地域にも広げていきたい。
今年を振り返り、地域に思いを馳せながら
ふとそんな事を考えています。
皆様、これからも中津をよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、皆様がお元気で年末を過ごされ、
そして良い年を迎えられることを 心からお祈り申し上げます。
1年間、本当にありがとうございました。
中津大字会 会長 羽澤 清二郎